頭の知能指数。
IQの高い人/記憶力、空間認識力、記号解読力、計算能力、情報処理能力等に優れた人。
かつては知能指数として知性の代名詞のごとく使われていたが、「知性」の一部にすぎず、主に「言語的知性」や「論理数学的知性」や「空間的知性」等を測定し指数化したもの。
IQが高い人は「頭が良い」と言われ、将来が約束されると考えられていた。しかし、現実は必ずしもそうではなく、例えば、学生時代に成績が悪かった人が成功したり、逆に、成績優秀だった人が実社会に出てからあまり活躍できなかったという現象がしばしば見受けられた。
そこで、実社会において成功を勝ち取るためには、IQ以外にも何か別の要因があるとして研究が進み、その要因の1つとして現在はEQが注目されている。
尚、IQテストの前にモーツアルトを聴くだけでもポイントが上がると言うデータもある。
IQのよい子は、「まいと」でもたくさんいます。頭の回転が速く、様々なものに対して興味や関心を示します。しかし、3才〜5才位までは、IQ200以上であっても、社会性や行動面、心の発達からみると、アンバランスな子どもも見うけられます。
一概には言えませんが、同年齢の子ども達との社会性の発達を通して観察した場合、集団の中で集団行動が取れずに目立つ子が多い、集団行動をとることや協力をすることが苦手、リーダーシップをとって意見をまとめていく力が旨く発揮でき無い等が、特徴的な1つだと感じます。
参考文献