子どもの本能|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

子どもの本能

簡単に言うと…

生まれたばかりの子どもは、おっぱいを吸う、手を握る、お腹が減ったりおしりが不快になった時などのコミュニケーション手段として泣く、といった程度の本能しかない。

詳しく言うと…

下等な動物ほど、本能のみで生きていくことができる。ウイルスやバクテリアの類はもとより、昆虫やクモ、魚類や爬虫類といった下等動物は本能のみで生き抜く力を身に付けている。
それに引き替え、鳥類やほ乳類と高等動物になるにしたがい、親の保護や教育が無いと生きていけない。

ex.親から教えられなくても、クモは本能で複雑なクモの巣を張ってエサを捕獲し、カメは海の中へ行き熾烈な生存競争の世界を生き抜く。しかし、スズメはもとより、ライオンでさえ生み捨てられてしまえば餓死するか他の動物のエサとなってしまい生き抜くことが出来ない。

「まいと」から一言

人は本能のみでは生きていくことは出来ないので、養育者の保護、適切な環境や生きていくための教育が必要となります。

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。

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