感覚教育|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

感覚教育

簡単に言うと…

感覚に基づく右脳教育。

詳しく言うと…

脳の中の側頭葉(第2回の注釈「人間らしさの脳」参照)を中心に、五感からくる感覚を受けとめる場所があります。この感覚野で感覚に送り込まれた感覚の情報を受けとめ、その周りにある連合野がこれらの情報を処理する。

「まいと」な一例

幼児期は、五感を通しての教育がとても大切です。五感を総動員して周囲の物を吸収する感性の時期です。授業の中では、感覚的な言葉や感覚行動をたくさん取っていきます。
知識を教えるのではなく、触ってどう感じたか、匂いを嗅いでどんな匂いがしたか、色々な角度から見たり、味見をしたり、音を聞いてみたり・・・その感覚行動を感覚的な言葉で幼児に伝えていきます。例えば、『ザラザラしているね』『いい匂いね』『冷たいね』など。
そして、五感と知識・情動・体のバランスある刺激や働きかけが逞しい脳を作っていきます。(五感とは・・・触覚・聴覚・臭覚・視覚・味覚をいいます。)

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。

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