サーカディアン・リズム|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

サーカディアン・リズム

簡単に言うと…

概日性リズム。おおむね1日を単位とする生体リズムのこと。(circadian rhythm;ラテン語で、circaはおよその意味、dies1日の意味。)
人の覚醒や睡眠などの生体現象が、ほぼ24時間周期の生体リズムを持つ。

詳しく言うと…

1日1回より少なく現れるリズムを「インフラディアン・リズム」、1日1回より多く起きるリズムを「ウルトラディアン・リズム」と言う。
例えば、人の睡眠覚醒は1日1回だからサーカディアン・リズム、女性の排卵は約28日周期だからインフラディアン・リズム、乳児の睡眠覚醒は約3時間〜と1日複数回起こるのでウルトラディアン・リズムと言える。

ホルモン分泌のリズム、体温変化のリズム、排尿排便のリズム等、人体には100以上のリズムがある。

「まいと」から一言

こんな面白い話があります。
人を真っ暗な地下で生活させると、25時間リズムとなってしまい、人間本来の体内時計は25時間周期であることが知られています。
これは火星の自転と同じ周期です。それゆえ、人類の起源は火星にあるのではないか?と言うものです。

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。
  • 「Why men don't listen & women can't read maps(邦題:話しを聞かない男、地図が読めない女)」/アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ(藤井留美 訳)/主婦の友社
  • 「子どもの脳が危ない」/福島 章/PHP新書
  • 「ホルモンのしくみ」/大石 正道/日本実業出版社
  • 「すぐキレる脳、ムカつく心」/高田 明和/光文社

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