『家系を科学する』|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

『家系を科学する』

簡単に言うと…

与那嶺正勝著。
家系を法則という視点でとらえた書。

詳しく言うと…

アメリカでは個人のルーツというものに関心が高く、家系を調べる人が多い。本書では、約2万件の家系調査をした著者が家系について、その法則性について述べている。
家系にはあるパターンが確率的に出現するそうである。徳川家のような一夫多妻型の典型的な場合には、直系は絶え末っ子の家が後々まで残る、と色々なパターンを紹介している。

「まいと」から一言

家系の様々な問題を調べていくと、そこから出てきた答えは、愛の問題がその家を絶やす主要な原因であると言っています。
何はともあれ、愛情は子育てに重要である、と言うことです。

参考文献

  • 「Emotional Intelligence(邦題:こころの知能指数)」/ダニエル・ゴールマン(土屋京子 訳)/講談社
  • 「幼児教育と脳」/澤口 俊之/文藝春秋
  • 「脳が考える脳」/柳澤 桂子/講談社
  • 「脳の健康」/生田 哲/講談社
  • Newton別冊「遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス」/ニュートンプレス。
  • 「Why men don't listen & women can't read maps(邦題:話しを聞かない男、地図が読めない女)」/アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ(藤井留美 訳)/主婦の友社
  • 「子どもの脳が危ない」/福島 章/PHP新書
  • 「ホルモンのしくみ」/大石 正道/日本実業出版社
  • 「すぐキレる脳、ムカつく心」/高田 明和/光文社

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