「まいと知性構造モデルTM」
「まいと幼児教育プログラム」とは、幼児教育や幼児脳などの各方面の専門家による研究や理論と、約30年にわたる幼児教育キャリアと、それに裏付けされた実績により築き上げられた「まいと知性構造モデルTM」に基づくプログラムです。
教育に終わりがないように、これも、日々、進歩してまいります。
義務教育による小学校1年生の入学は、どの子も同時スタートですが、一人一人の能力にはとても差があるのが現状です。
ひらがな・カタカナ・漢字などの読み書きが既に出来て入学をする子どもと、自分の名前くらいしか読み書きが出来ずに小学校へ入学をする子どもとでは、その後の学習の幅に大きく影響が出てしまいます。
算数の領域でも同じ事が言えます。「数」や「量」というものの認識は、幼児期の知的体験の多い少ないに影響されます。また、文章が読めないとか筋道を立てて考えられない子どもは、問題を解くこともままなりません。
これを少し難しくいうと、ひらがなや漢字といった言語的知性、数字や記号を使う数学的知性、物事を筋道立てて考える論理的知性などの幼児期の教育の差であると言えます。
この「知性」とは、辞書的には精神的な機能を意味しますが、幼児教育的にはどちらかというと知能に近い意味合いです。
さらに専門的になりますが、人間は、このように知性は複数あり影響し合うというのが多重知性の考え方です。
また、この知性が豊かに育つのは幼児期の限られた期間であり、この時期を逃すとそれほど伸びないとするのが臨界期(りんかいき)の考え方です。
一般的なIQやEQなども、実は、人の複数ある知性の一部にすぎません。
このように、幼児「脳」的には小学校入学前の6年間は、「脳」が最も劇的に発達する時期であり、各知性の臨界期にもあたります。
幼児期の短い6年間を適切な幼児教育により、適切な時期に、適切な方法で、適切な刺激を与えてあげることで、その子の知性はより豊かに育っていきます。
さて、この小学校低学年での力が高学年でも大きく影響してきます。低学年で、苦手意識をもってしまうと、その先に進むことがなかなか出来ないからです。
小学校低学年で、自分は出来る・分かるという意識を持たせることが、その後の学習に重要です。
「まいと」では、上記の事実より「一歩先ゆくスタートを」をお母様方に提案しております。
まいと知性構造モデルTM詳細
6歳までに身に付けておきたい、「16の知性」「26のカテゴリ」を「106のテーマ」学習により体系付けられたプログラムで授業を進めます。
- 年齢月齢に応じて、適切な時期に、適切な方法で、適切な刺激を各テーマ別に与えていきます。
- プリント等については、この知性構造モデルのエッセンスがふんだんに盛り込まれています。
- 個別授業では、一人一人の個性や能力に応じてプログラムを実践いたします。
※
言語的知性、記憶的知性、空間的知性、数学的知性、論理的知性、音楽的知性、絵画的知性、個人的心内知性、社会的対人知性、身体運動的知性、創造的知性、直感的知性、など16の「知性」
数、図形、位置、言語、推理、記憶、比較、感覚、時間概念、感情、自然、分類、社会性、コミュニケーション、巧緻性、絵画的感性、表現力、音楽的感性、身体表現、運動、競争、など26の「カテゴリ」
計数、多少、増減、分割、等分、立体構成、展開図、角度、四方観察、鏡図形、図形系列、回転、斜め、空間認識、対応・逆対応、ことば、ストーリー、音節/音の数、形容詞、擬態語、話作り、連想ゲーム、同音異義語、助数詞、系列、法則、マジックボックス、迷路、置き換え、欠所補完、内包、嵩、光と影、浮き沈み、風の向き、構造、追視、方眼上、長短、軽重、速度、伸縮、曲直、遠近、表裏、濃淡、五感、時間の経過、好き・嫌い、季節、植物、動物、仲間あつめ/共通点、仲間はずれ/分類、公共のルール、人間関係、問題解決能力、拭く・洗う、着脱、道具、包む、ちぎる、道具/技術、模写/観察画、地と背景、イメージ表現、創造力、リズム、音楽/音、身体表現、運動、瞬発力、コントロール、競争、遊び、直感、など106の「テーマ」
「まいと知性構造モデルTM」の例
知性 | カテゴリ | まいとテーマ |
---|---|---|
(例) | (例) | (例) |
言語的知性 | 言語 | ストーリー、他 |
記憶的知性 | 記憶 | 方眼上(具体物)、他 |
空間的知性 | 図形 | 展開図、他 |
論理的知性 | 推理 | 欠所補完、他 |
数学的知性 | 数 | 等分、他 |
絵画的知性 | 絵画的感性 | 模写/観察画、他 |
音楽的知性 | 音楽的感性 | 音楽/音、他 |
社会的対人知性 | コミュニケーション | 人間関係、他 |
身体運動的知性 | 巧緻性 | 包む、他 |
創造的知性 | 表現力 | 創造力、他 |