折り紙やクラフト(制作)は、子どもの巧緻性を発達させ、平面的な紙を立体物に組み立てるという構成力(IQ)を伸ばし、親子コミュニケーションや創造力を高める、優れた家庭の幼児教育教材です。
2歳児・3歳児・4歳児・5歳児の年齢ごとの発達に応じた「巧緻性」について、家庭の幼児教育を楽しく簡単にできる幼児教材《 お母さん講座 》でのプチ・マザーリングのアドバイスです。
幼児教育のテーマ6:巧緻性・絵画制作 〜幼児「脳」を楽しく鍛えて賢い子へ〜
「巧緻性(こうちせい)」についての説明はこちら。
『楽しく伸ばそう』では、ご家庭で幼児教育のテーマ「巧緻性」を楽しく伸ばす方法をご紹介しています。
日本の伝統 折り紙のすすめ
折り紙は、手先の巧緻性を育てながら、平面的な紙を3次元的な立体物に組み立てるという構成力を養い、創造力を高める、とても大切な教材です。
折り紙の利点は、何処へでも簡単に持ち運べ、何処でも手軽に遊べる事です。そして紙1枚から広がる、「折り紙」ワールドは、創造力豊かな子どもの感性を磨きます。特に、外遊びが出来ない雨の日などは、お家の中でできる遊びも限られてくることでしょう。お母さんが、折り方を知っていて、ちょっと一緒に遊んであげるだけで、子どもは興味を持つようになりますから、是非折り紙を遊びの一つに加えてあげましょう。
折りたいという気持ちが、知らないうちに指先をたくさん使い、脳を刺激しています。
とても良い教材です。
「まいと」では、月ごとに「グランままの 折り紙教室」として、季節や行事にあった折り紙を解りやすく紹介していきます。2才〜4才では、難しい折り方もありますが、お母さんが一緒に折ってあげてください。また、例えばチューリップは犬に、逆さまにすると猫の顔になります。
一つの折り方から、なん通りにも変化するので、覚えるが楽しくなるはずです。
市販されている折り紙も、様々な模様や大きさがあります。
素材も豊富で、日本古来の和紙から、キャラクター物まで様々ですし、色彩感覚も豊かになります。
是非お子さんの年齢に合わせて、大きさや素材を選んであげましょう。
※本コーナーで紹介している折り紙は、伝承折りまたは以下の出典/作者を参考にしています。
ママと一緒に おりがみ遊び(ブティック社)、おりがみの本(北村恵司/グラフ社)、お節句の折り紙(監修 小林一夫/日本ヴォーグ社)、親子でつくろう 遊べるおりがみ(成美堂出版)、小箱につめる12ヶ月 秋冬(布施知子/筑摩書房)、ママと遊ぼう 楽しいおりがみ(ブティック社)、暮らしの折り紙110(ブティック社)、幸せを呼ぶ折り紙(監修 小林一夫/日本ヴォーグ社)、折り紙の花(ブティック社)、裏表をいかす 両面おりがみ(長谷川市郎/ブティック社)、伝えたい! 季節の折り紙 (2008年1.2月/3月 NHKまる得マガジン)、暮らし、はなやかに。素敵な実用折り紙(長谷川太市郎/日本文芸社)、折り紙フラワー 四季の花(川井淑子/日本ヴォーグ社)、和の折り紙全書(ブティック社)、暮らしに生かす かんたん折り紙100(監修 小林一夫/日本ヴォーグ社)、幸せを呼ぶ 開運折り紙(監修 小林一夫/日本ヴォーグ社)、三戸岡啓子、納所克志、朝日勇、堤政継、川井淑子、丹羽兌子、北村恵司、小林一夫、布施知子、長谷川市郎、冨田登志江(敬称略)
巧緻性(こうちせい)の事をもっと知りたいお母さんへ!
子どもに効く「折り紙巧緻性」
小学校入学前までのお子様のいらっしゃるお母さんに、このEブック(電子書籍)を無料プレゼント。
幼児教育においては、この手先を使った「巧緻性」というテーマで、効果的に教育をしていきます。
実は、「折り紙」はこの巧緻性を鍛える、身近な良い幼児教材です!
どうすればご家庭で楽しく&簡単に知育できるのでしょう?
小学校入学前までに身に付けたい「77のチェックリスト」なども収録。。