親離れ(おやばなれ)
子どもが親から離れ自立すること。
幼児期の親離れは自立への第一歩です。
心の成長や言語・運動能力・知的能力の発達に伴い、親から離れて活動することができるようになります。
親離れには個人差も大きくあり、2歳頃から5歳頃までに幼児期の親離れができるようになります。
親離れをスムーズにするために、親子関係の中で充分に愛情を受けて育つことで安心感・信頼関係ができることが重要とともに、子ども自身の心の成長が大きくかかわります。
親離れと反対の意味で「子離れ」があります。
また、親離れ・子離れができないと「共依存(きょういぞん)」という関係にも繋がります。
(※依存心 も参照)