絵画制作(かいがせいさく)
様々な道具や素材を使って自分の考えや思いを表現していくことです。
描く事・作ることの楽しさ、色の綺麗さ、色が混ざって変化する楽しさを経験していきます。
(※絵画的知性 も参照)
絵画制作を通して「想像性」「考える力」「創り出す力」を育てていきます。
その上で必要な技術的な描画力・制作技術力・作業能力が年齢相応に発達していることが大切です。
自分で想像し考えたものを作り出していくときに、それに伴った技術力と作業能力は、早い時期に身に着けておく必要があります。
・色塗りの基本(丁寧さ、筆圧の強弱)
・ハサミで切る、手でちぎる
・貼る(セロテープやのり)
・紐結び(コマ結び、ちょう結び)
また絵画では「イメージ画(想像画)」「思い出画」を中心にいろいろな絵を描いていきます。
人の描き方でもいろいろな表現の仕方があります。横向き・後ろ向きの顔、立っている人・座っている人など、描き方のコツを覚えることで、表現の仕方も豊かなものに変わってきます。
そして、子どもが作った作品や描いた絵は、必ず目につくところに飾ってあげましょう。
うれしいという気持ちがわき出て、次への大きな意欲に繋がります。