会話力(かいわりょく)
言葉を使い自分の意志や考えを相手に伝えたり、相手の話を聞いて応答ができる能力。
幼児期の会話力は、言葉の習得や言葉環境に大きく影響します。
生まれてまもなく言葉にならない音を発する喃語から、家族の言葉を聞きながら少しずつ言葉を覚え、1語が2語文・3語文へと発達していく過程で相手と会話をすることを覚えていきます。
ここで大切なことは子どもが言葉を発したらしっかり聞き、相槌を打ったり、ことばを返したり、微笑んだりすることです。自分が発した言葉に対して相手が反応を示めしてくれるという経験が会話力を高めていくのです。また相手の話を聞くことも会話力には大切なことです。