躾(しつけ)
子どもが一人前に育つためには、「躾(しつけ)」が必要です。
「躾」とは読んで字のごとく、身に付いてる子どもは所作(行い、身のこなし、仕草)が美しいもの。
親の責任は・・・愛情をもって育てる事、そして、躾し自立をさせる事です。
日常生活の中で、行儀作法や生活慣習の型を身に付けさせること等は、主に家庭での初期教育が担います。
広い意味では、単に行儀作法を修得させるというだけでなく、「性質を見きわめながら一人前に育てる」ことを意味します。
子どもの躾は、その子どもを躾る親の価値観により違いが出てきます。ただし必ず躾なければならないことがあります。
* 子どもが自立するために必要な「基本的生活習慣」
* 社会に出てから自分の身を守るための「社会の決まりやルール」
* 他者との係わりをスムーズにするための「マナー」
子どもの躾には時間がかかります。
親だけでなく周りの大人が、責任を持って躾をしていかなければなりません。
わが子の躾に関して両親や周りの大人が話し合い、一貫した考えを持つことが大切です。