伝承あそび(でんしょうあそび)
昔から受け継がれてきた日本古来の遊び。
羽子板つき・コマ回し・凧揚げ・福笑い・お手玉・ベーゴマ・めんこ・けん玉・ビー玉・おはじき・あやとり・折り紙・竹馬・カゴメカゴメ・はないちもんめ・だるまさんがころんだ……など。
地方によって、伝承遊びの遊び方や種類は異なる。
日本の伝承遊びには、楽しみながら自然と知能が鍛えられる遊びがたくさんあります。
授業でも、新年が明けると、子ども達と一緒に「福笑い・コマ回し・カルタとりなど」をして遊びます。
例えば、福笑いをして遊ぶことのねらいは、顔の「部分」を意識し認識すること、目隠しをする勇気を持つこと、また、折り紙やあやとりは巧緻性を鍛え創造力や空間認識力を鍛える……などです。
伝承遊びには様々な力が育っていく良さがたくさんあります。
伝承遊びを子ども達に伝えていくことで、集中力・知力・瞬発力・巧緻性・根気・勇気など、たくさんの力を培っていきます。