おねしょを治すにはどうしたら?|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

おねしょを治すにはどうしたら?

おねしょを治すにはどうしたら?

4歳の男の子ですが、週に3回は「おねしょ」をしています。
病気ではないかと心配しています。おねしょを直すにはどうしたらよいのでしょうか?アドバイスをお願いします。

回答

回答します
誰でもおねしょの経験はあるものです。でもそれが頻繁にあると子供も自信をなくしますし、お母さんも悩んでしまいますね。
おねしょに対して大きな誤解は、「夜中にトイレに行かせればおねしょしない」と考え、夜中に起こしてしまうことです。これが、おねしょを長引かせる原因のひとつなのです。

人間のからだは、ぐっすり眠ると脳下垂体というところから「抗利尿ホルモン」が出て、おしっこを作らなくなるようになっています。成長とともに膀胱が発達し、おしっこをたくさんためられるようになることで、朝まで膀胱からおしっこがあふれなくなるのです。
幼児期はその過渡期です。4歳位ではまだ3割の子供がおねしょをしています。朝までぐっすり寝かせ、決しておねしょをしたことを叱らないことです。おねしょが心配で熟睡できないようなら、おねしょパンツなどを使用してぐっすり眠れる環境を整えてあげましょう。
昼間頻繁にトイレに行く子は、まだ膀胱が小さいので、お母さんはあまりトイレを誘いすぎず、ぎりぎりまでおしっこを我慢させる経験を積ませましょう。また、一晩に2回以上おねしょをするようなら、水分を取り過ぎていないかどうか注意して、夕方以降の水分量を少なめにしてみましょう。そして寝る前には必ずトイレに行く、朝目覚めたらすぐトイレに行くという、トイレに行くタイミングを生活のリズムの中にしっかり入れていきましょう。

ページトップ