教育についての考え方(教育理念)
建学の精神(スクールモットー):「地の塩 世の光」
教育理念:神から与えられた賜物を活かし、感謝の心を持って祈り、神と人に仕える人間を育てる
5つの約束:素直にします・親切にします・礼儀正しくします・よく考えてします・自分のことは自分でします
青山学院初等部の学校説明会が青山講堂でおこなわれました。
会場内はほぼ満席、約1000名の収容人数で午前と午後2回の実施です。かなり大勢の方が説明会を聞きにいらしていました。
この3分の1が志願したとしても募集人数男女各44名・・・なかなか狭き門です。
礼拝からスタート
まずは、礼拝です。
賛美歌を歌った後、スクールモットーにもなっている「地の塩、世の光」についてお話しを伺いました。
「塩は溶けて見えなくなるが、他者に確実に作用する。どんなに小さい光でも照らされれば必ず周りを明るくし、良いことと悪いことをはっきりさせる」
・現実を正しく洞察する
・正しい目標を持つ
・ほんものに触れる
・自己を支える信念を持つ
とお話しされました。
青山学院にはキリスト教に基づく宗教教育が根付いているのだなぁと感じたお言葉でした。
初等部部長 池田先生のお話
青山学院初等部の特長として
・ランドセルがない
・学校5日制
・成績表がない(三者面談と日常評価)
・宿泊行事の充実
・給食
を、あげられました。
父兄の中には、
「教科書を持って帰らないの?」
「成績表がないと我が子の学習の習得具合がわからない!」
と、少し不安になる方もいるかも知れません。
池田先生が「日々の学習はその日の内に完結させる」とおっしゃっていたように、国語や算数に関しては基礎・基本に多くの時間を費やし、しっかりとした土台作りをしていくカリキュラムになっています。
また、成績表がない代わりに学校と家庭とが密に連絡を取り合い子どもの成長を見守る体制を取っているようです。
後援会会長のお話
実際に子どもを青山学院に通わせている保護者の一人として・・・
・先生方のご指導がきめ細かいということ
・宿泊活動などの体験学習が多いこと
・本物との出会いが多いこと(音楽・美術・給食など)
・保護者(父兄)の協力や行事参加が多いこと
などをお話されました。
学校説明会で後援会会長が挨拶をされたのには、ちょっと驚きました。
ここに青山学院の特徴を垣間見たような気がしたのは私だけでしょうか?
校内見学
2007年に新しく建て直された校舎は開放的で明るく広々とした作りになっていました。
印象に残ったのは校庭です。
青々とした芝生はJリーグで使用されている芝生と同じものを使用しているということです。裸足になったら気持ちが良さそうでした。
その他
説明会の案内には「身分が証明出来るものを持参」と記載がありましたが、特に提示をすることなく会場に入ることが出来ました。
また、校内見学も指定された時間の中で自由に出来ました。校内放送で終了時間が知らされ各自出口へと急ぐ光景が見られました。
「まいと」からの在籍生/お世話になっている子ども達
「まいと」から青山学院初等部へ入学したお子さんは、入学前は実体験を多くするようにしていました。
入学後も生活体験が多く、自然や本物に触れる活動がとても多いということです。
「プール指導も基本からしっかりと教えてくださり助かっています」とおっしゃっていました。
実際に小学校受験でおこなわれる面接の内容についてはこちらからご覧ください。(内容はさまざまな学校の面接で聞かれた内容の一部です)