教育についての考え方(教育理念)
「カリタス」とはラテン語で「愛」を意味します。
ことばと行いをもって表した愛です。
校訓 「愛」 生き生きと自ら学ぶ喜びを・・・・
神を信じ、人と生き物をいつくしむ
互いに磨き合って深く考え、創り出していく
良心の声にしたがって判断し、実行する
教育目標 ―共に学び つかえる人に―
カトリック教育 人と生き物をいつくしむ「心の教育」
説明会および公開授業に参加させて頂きました。
南武線中ノ島駅よりバスで10分ほどのところに、カリタス小学校はあります。
鉄筋2階建ての校舎はとても綺麗で校庭も広くのびのびとした学校生活が送れる環境にあると感じました。校内には、生け花が飾ってあり、これはクラブ活動の子ども達の作品という事でした。また、カリタス小学校では、ヤギの飼育を通して生き物に感謝しいつくしむ心を育てています。
カリタス小学校は、カトリック教育の理念に基づき、他者を思いやる心と奉仕の精神を育てます。
カリタス小学校の特色とは・・・
校長は 「河端 秀朗 校長先生」です。
校内はとても広く、壁は設けない間仕切りの少ないオープンスペースの中で子ども達は自由なコミュニケーションを育み、学習をしていきます。
授業の内容によって教室を移動し、また子どもの人数も変わります。クラスのイスや机の配置もその授業の特色を生かした状態に変化します。
女子のみのクラス、男子がクラスの人数の2割ほどのクラスに分かれます。
毎朝
1 読書タイム
2 黙読の時間
3 聖歌を歌い祈りの時間
4 モジュール・・・10分間(読む・聞く・話す・計算する)
宗教の時間 週一時間
イエスの生き方を学ぶ時間です。
外国語
フランス語(女子)、英語(男子)
→他国の文化に触れる
総合教育活動
子どもが主体的にテーマを決める「発想・構想・構築・実践・省察」という吟味を繰り返していく「本物の学力」であると考えます。
男子交流会 OB中学生
「サッカー」
男子保護者の会 年2回
「中学受験について」
受験にあたり
1. 定員 | 108名 内部進学者(カリタス幼稚園より)3分の2 |
---|---|
2. 親子面接 | 3名にて実施 両親のどちらかが参加できない場合、書状を持参。 |
3. 面接日程 | 二日間にて実施、一日目を希望の場合は願書を早く提出。 二日目を希望の場合は願書を遅く出す。 |
4. 考査内容 |
集団(基本的生活「衣食住」を見る) 言語・数・生活常識・・・普通の能力 |
授業参観では、5年生の国語の授業を拝見し、先生の導き方のうまさに引き込まれました。とても覇気のある楽しい授業で、受けている子ども達もとても楽しそうでした。また、オープンスペースで壁が無い状態でありながら、子ども達は授業によく集中していました。教室は開放感があり、とても好印象でした。
「まいと」からの在籍生/お世話になっている子ども達
明るく、学習意欲の高い自主性のある子どもがお世話になっております。
幼稚園からお世話になった子ども・小学校からお世話になった子どもがおりますが、皆さんとても楽しそうです。
お世話になっている子ども達は女の子ですが、少ない男の子の話なども会話に出てきます。
全て女子の女子校とはまた違った環境のようで、お世話になっている子ども達は楽しそうです。
総合学習の時間にケナフを育て、ケナフの葉の葉脈を取ったり、ケナフから紙を作ったりなどの経験を通して様々な事柄を学んでいたようです。
フランス語も好きで、フランスの仏検を取るなどとても意欲的な子ども達です。
お母様のお話では、『カトリックの学校でありながら宗教色がそれほどなく、とてものびのびとした良い学校です。』と伺っております。
また、高校からの推薦枠も多く、理数系に進む子どもも多いと伺っております。
実際に小学校受験でおこなわれる面接の内容についてはこちらからご覧ください。(内容はさまざまな学校の面接で聞かれた内容の一部です)