教育についての考え方(教育理念)
建学の精神:
「人のおせわにならぬよう 人のお世話のできるよう」
教育目標:
「自主と独立」「自尊と愛他の心ばえ」
強く優しい子を育てる
6月26日(土)精華小学校の学校説明会がおこなわれました。
父親のみの参加者も多く、この日は他にも説明会が目白押しのため両親で別々の学校説明会に参加しているのではないかといった様子でした。
説明会がおこなわれた講堂の後方には児童の作品(観察カード、ペットボトルで作ったロボット、「100冊の本」の小冊子、習字、パソコンでまとめた研究資料など)や制服などが展示してありました。
校長先生のお話
精華小学校の歩みと初代校長佐藤善次郎先生のお話を中心に、見学の精神について説明がありました。
校訓の「人のおせわにならぬよう 人のおせわのできるよう」を根幹にして、自主自立の心を持った強い子、愛他・相扶の情を持ったやさしい子を育て社会に送り出していくことを最大の教育目標としているということです。
学校法人神奈川学園中学校・高校とは独立した小学校であるため、小学校名は中高校とは違うものになっているということです。
教頭先生のお話
教育内容中心にお話をされました。
自主性・創造性・情緒を育む・・・七夕学芸会・文化祭など
強い心を育てる・・・毎日3周マラソン(自分に厳しく)
豊かな人間性の形成・・・読書の時間(「100冊の本」「お話を聞く会」など)
奉仕と博愛・・・青少年赤十字に入団(3年生から)
これらを踏まえ、レベルの高い基礎学力が全員に身に付き、中学入試にも対応できる応用力を身につけるとおっしゃっていました。
そのために、体験学習や発表・表現にも力を入れ低学年から書くことを積極的に取り入れ手いるということでした。
教科担当教諭のお話
国語
文字指導
ひらがな・カタカナ・漢字の成り立ち・書き順・使い方を徹底指導
文芸
- 「100の本」「読書の時間」
子どもの作品(詩)12月、3月の書いたものを例に挙げ、子どもの様子や成長をお話になりました。
その他
- 文法・作文
算数
低~中学年
- 算数の土台を作る(カードを使った具体的操作)
- 計算力をつける(正確性とスピード)
高学年
- 基礎から応用へ
- 確実な理解
6年間系統立てて学習することで「中学入試に対応ができます」とおっしゃっていました。
学校生活の様子(映像)
学校行事・体験学習・英語教育・情報教育などが映像で流れ説明を伺いました。
6年生では英語を使って理科の実験をしていました。2年生の生活科ではお米を実際に田植えからおこなっている様子を拝見しました。
子どもたちが生き生きしている姿が印象的でした。
その他
- 学級担任制ではなく1学年2クラス80名を2人の担任が一緒にみていく学年担任制
- 到達度評価(オリジナルテキスト・補習)
- 二期制
- 男女合わせて80名(男子40女子40とは限らないようです)
- 校内見学
年長児の保護者対象 7月9日〜14日
年中児以下の保護者対象 12月6日〜10日
直接電話にて予約が必要(前日の午前中、当日の朝)
こんな子が欲しい
- 指示をしっかり聞いて行動できる子
- 対応力のある子(考えられる子)
ということです。
つまり、
話を聞いて理解し行動でき、何か分からないことや問題が発生したときには自分で考え年齢相応の対応ができる子ということでしょう。
実際に小学校受験でおこなわれる面接の内容についてはこちらからご覧ください。(内容はさまざまな学校の面接で聞かれた内容の一部です)