教育についての考え方(教育理念)
校訓:
すべてのことに「まこと」をつくそう
最後までやりぬく「強い意志」をもとう
系統的な一貫教育に基づく総合学園
説明会及び公開授業に参加させていただきました。
田園都市線 「青葉台駅」「市が尾駅」「あざみ野駅」よりバスで10分
小田急線「柿生駅」「新百合ヶ丘」よりバスで10分
広大な敷地内の高台の一画に立つ桐蔭学園小学部です。敷地内には中学・高校・大学・鵜川メモリアルホールなどがあり、今回の説明会は「鵜川メモリアルホール」にて行なわれました。1765名が収容可能なホールがほぼ満席になるほどのご父兄方が参加されました。
学園生活の様子や行事などを映像で流しながらの説明は、とても分かりやすく学園生活がイメージできました。
また、公開授業では、小学部や幼稚部が第一校舎・第二校舎・第三校舎にあり、その中には体育館や音楽室・理科室・美術室・英語教育での教室など設備の整った教室がおかれ、子ども達はよく迷わずに目的の教室までいけるものだと感心するほどの広さでした。
桐蔭学園小学部の特色
幼稚部・小学部 部長は 「熊野 文男 先生」です。
幼少は男女共学・中学から高校2年までは男女別・高校3年は男女共学という、他に類を見ない教育システムの進学校です。「下位を育て、中位を伸ばし、上位を鍛える」教育です。創立45年以来、そうした教育理念のもと、進学実績やクラブ活動の成果を挙げ内外から高い評価を得てきました。
また、学園内にある鵜川メモリアルホールでは、世界一流の音楽や演劇・日本の古典芸能から映画まで鑑賞ができ、感性を磨く教育にも力を入れています。さらにアメリカやニュージーランドの交換留学を始め、ドイツへのサマースクールなど、国際化にふさわしい教育も実施しております。
子ども達は、広大な敷地の中で伸び伸びと、自然に触れながら学校生活を送ります。
知育・徳育・体育・情操教育を中心とし、「調和の取れた真の教育」を実践します。
小学部教育の特徴・・・しっかり「学ぶ」
1、学ぶ喜びを見いだし、自ら進んで学んでいく態度を身につけていきます。
意欲と自主性・・・ユニークな学習を展開していきます。
「わかる」能力別学習・・・5・6年生の国語・算数・英語の3教科を4段階4レッスンの能力別(到達度別・習熟度別)クラスに分け、レッスンのレベルにふさわしい教材・考査を考慮し、きめの細かい効果的な学習をしています。
2、人、自然との共生感を育み、自主性に富む実践力を培います。
豊かな「人間性」・・・共生する心(協調性・他を思いやる心・物事に深く感動する心)と地域社会の一員(社会への認識)を培います。
3、「走る」ことを中心に基礎体力を充実させながら、たくましい体力と精神力をつくりあげます。
健康な「からだ」・・・運動の基本は走ること・水泳講習で鍛える・たくましさを育む野外活動を通して「生きる力」を身につけていきます。
4、芸術の生活化を推進、感性を磨き、ものに感動する力をつけ、創造力を伸ばします。
のびやかな「感性」・・・芸術の生活化音楽・図画工作・書道)
書く力・深く見る力・考える力を大切にします。感じたことを適切な言葉で表現するための考察力を育てます。その為に、日記指導に力を入れています。
4年生までは学校独自の自主教材を仕様、5年生からは問題集を使用し、粘り強くチャレンジする力を育てていきます。
進学は、男子は桐蔭学園中学校男子部・桐蔭学園中等教育学校、女子は桐蔭学園中学校女子部に進学します。
受験にあたり
1.募集人員
第一回 約80名
第二回 若干名
2.願書受付
前日あるいは当日夜半から並ぶことはやめてください。受験番号で合否が左右されることは全くありません。
3.入学試験内容
知能テスト、集団観察テスト、面接(本人・保護者別々)
「まいと」からの在籍生/お世話になっている子ども達
知的能力に優れ、明るく活気があり子どもらしく、自分の考えで行動ができる子どもです。また、絵画制作が得意な子ども・集団活動が得意な子どもが多いようです。
どの子どもも楽しく学校に通っています。
今回の公開授業では、まいとからお世話になっている子どもは、嬉しそうにピアニカの演奏をしておりました。ピアニカの楽器演奏は、小学校低学年で義務付けられており、どの子どもも一所懸命に練習を繰り返します。鍵盤楽器は指先を使うため、脳への刺激や集中力を高めるためにはとても良いと言われていますが、桐蔭学園という進学校で取り入れているというのも何となくうなずけます。また、写生大会などもあり、まいとからお世話になった子どもは、なんと「特選」を頂いたとのお知らせをご父兄から頂きました。様々な場面で活躍している子ども達です。
文武両道とは正に桐蔭学園のことだと感じます。学業・運動・芸術と、行事も多く子ども達は行事をこなしていくことで成長をしているように感じます。また、学習面でも普段からしっかりと学習習慣を身につけていかなければ、高学年で苦労するようです。
小学部から中学へ進学する際に、中等部か普通部かの選択をします。内部考査が行なわれ、合格をした子どもが中等部へと進学します。中等部は、理数系です。桐蔭の数学は他では類を見ない程の難しさがあり、学校独自のテキストを使用し学習が進められていきます。高校3年生で共学となることから、ご父兄の間では若干の不安があるようです。ですが、将来子ども達が、自分の目標に向かって邁進しているお話を伺い、とても嬉しい限りです。
実際に小学校受験でおこなわれる面接の内容についてはこちらからご覧ください。(内容はさまざまな学校の面接で聞かれた内容の一部です)