教育についての考え方(教育理念)
建学の精神:
宗教・慈愛・理性「いつも子どもと共に」
教育の特色:
豊かな心を育む宗教教育
国際化社会へ対応するための英語教育
パソコンを使った情報教育
教師の専門性を活かした専科教育
学校説明会に参加してきました。
東横線学芸大学駅から歩いて13〜15分。
道を挟んでサレジオ教会、周りは緑豊かな閑静な住宅街そんな好環境の中、光・風・緑をコンセプトにしたイタリア風建築の校舎が建っています。
校舎に一歩はいる目に入るのはと磨かれた廊下、壁一面の大きな窓。曲線が生かされた柔らかいつくりになっていて、ところどころにある備え付けのベンチは、子どもたちがどこででも落ち着いて話ができる環境になっています。
校長先生の話
サレジオ会のシスターである校長先生からは、目黒星美学園小学校の土台となっているキリストの教えに基づいた「ドン・ボスコの教育」についてお話をされました。
「ドン・ボスコの教育」とは宗教・慈愛・理性を軸にした「予防教育法」です。
この「予防教育法」とは「いつも子どもと共に」というアシステンツァの精神を根底に実践していく教育法ということです。
宗教…心の育成、良心に従って生きる、全人教育
慈愛…子どもと共に愛し愛される活動をおこなう
理性…納得し道理が分かることにより正しい価値観を身につける
学習面では基礎基本を大切に指導していくと言うことでした。
教頭先生のお話
重点目標「思いを人に伝えよう」
人や社会との交わりが薄くなっている今、五感を使って体験し表現することが大切!授業・特別活動・宗教教育を通して体験したこと考えたことを伝えていく方法を身につけていきます。
教育課程
祈りで始まり祈りで終わる宗教教育を根幹に、情報教育・英語教育などにも力を注ぎ現代社会を生き抜く力も養っていきます。
5年生から男女別クラス編成
男女の心身の発達を考慮して5年生からは男女別クラス編成を取っています。
男子は外部中学受験があるので補習やサマー合宿(学習合宿)を行い学習の基礎力の向上と更なるステップアップを目指します。
1〜2年生はショルダーバックを使用
教科書は学校用と家庭用を用意し、教科書の持ち帰りはしません。
お弁当に時間をずらす
1〜2年生はお弁当の時間を3時間目終了後とし、他学年とずらすことで昼休みに校庭を使い大いにからだを動かします。
というお話をされました。
全体的に、かなり学習面に力を注いでいると感じました。
こんな子どもが欲しい!!
素直に適応できる子ども!
集団生活の適応・・・自分の意志を表現し他者を受け入れることができる子
年齢相応の発達・・・聞く・伝える(話す)・指示理解力
家庭と学校の考えが一致・・・面接にて判断
通学圏
特に指定なし
ただし、入学後2週間は保護者同伴
「まいと」からの在籍生/お世話になっている子ども達
男の子が入学しました。やさしい素直なお子さんです。
中学受験を目指しがんばっています。学習面でのきめ細やかさがよいとおっしゃっていました。
その他
今年、校長先生が変わられました。基本的な内容に関しては今まで通りで大きな変更はありません。
女子は小中高の一貫教育なので、中学校を外部受験するのは難しそうです。女子はそのまま中学へとなんどもおっしゃっていました。もちろん受験される方もいるようですが、そうなると万が一の場合そのまま戻ることは難しいように感じました。
実際に小学校受験でおこなわれる面接の内容についてはこちらからご覧ください。(内容はさまざまな学校の面接で聞かれた内容の一部です)