クラフト遊びは、ハサミ・糊・セロハンテープなどの身近な道具を使いながら、幼児の巧緻性を鍛えて、将来大切となる様々な知的能力の芽を遊びながら育ててゆきます。
2歳児・3歳児・4歳児・5歳児の年齢ごとの発達に応じた「巧緻性」について、家庭の幼児教育を楽しく簡単にできる幼児教材《 お母さん講座 》でのプチ・マザーリングのアドバイスです。
幼児教育のテーマ6:巧緻性・絵画制作 〜幼児「脳」を楽しく鍛えて賢い子へ〜
「巧緻性(こうちせい)」についての説明はこちら。
『楽しく伸ばそう』では、ご家庭で幼児教育のテーマ「巧緻性」を楽しく伸ばす方法をご紹介しています。
サイコロをつくってみよう
サイコロは□が何枚あれば出来るでしょうか?面の数ですから、6枚ですね。そのサイコロ、つまり立方体を展開図にすると.....?
プリントアウトをした紙の展開図を見て、サイコロの形が出来るのはどれでしょうか。解りますか?
4〜6才では、展開図の周りを切り取り、点線を山折りにして、実際にサイコロの形になるかどうかを確かめてみましょう。
箱になる展開図が解ったら、サイコロを作ってみましょう。鉛筆などでサイコロの目を描いても良いですし、目の数だけシールを貼っても良いでしょう。
セロハンテープを使い、箱を作っていきましょう。
サイコロは、向かい合う面の「目の数が7」になります。どの面とどの面が向かい合うのか…を遊びながら理解できると良いですね〜。
小学校の算数では、面の数や辺・頂点の数、重なり合う辺や頂点の位置、面積等を学習していきます。小学校に行く前の認識として、展開図や面の数、サイコロの形に興味を持つことによって、今後の学習がスムーズとなるでしょう。

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あそびかた
手順1

プリントアウトをします。
手順2

展開図の周りを切り取ります。
手順3

点線を山折りにします。
手順4

セロテープで箱の周りを着けていきます。
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幼児教育においては、この手先を使った「巧緻性」というテーマで、効果的に教育をしていきます。
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