まいと幼児教育コラム 年長|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

まいと幼児教育コラム 年長

6才 11月の過ごし方

11月です。

秋も深まってきました。幼稚園の遠足やお芋掘りを楽しみ、楽しそうに話をしてくれる子ども達を見て、とても成長を感じる今日この頃です。

「まいと」では、年長コースは11月で終了となります。
小学校に向けて、考査を受けている子ども達や公立の小学校を選択し、楽しみにしている子ども達など様々ですが、6歳以降の1つの環境選びとして、大切にしたい選択ですね。
この頃は、そろそろ小学校への意識も芽生えてきており、自分の行く小学校への期待に、胸を膨らませ始めているようです。

12月からは、いよいよ小学校の準備コースがスタートです。
どんなことをするのか、今から子ども達は楽しみにしているようです。
年中コースでも、私立小学校が望む子どもの能力について少し触れましたが、興味を持たせながら、次へのステップが楽しく踏めるようしていきたいですね。
『算数!ぼく得意だよ!』『もう、ひらがな全部書けるよ!』など、私たちに話しにきてくれます。
教わることを楽しみにする事は、学習をしていく上で、とても大切な力になります。
幼稚園生活も残り5ヶ月です。たくさん友達と遊び、楽しい思い出を作ってあげましょう。

小学校へのスタートを楽しく進めるように、ご家庭でも気持ちを盛り上げていってあげましょう。
国立小学校・私立小学校・公立小学校に分かれますが、その教育環境は本当に様々です。
また、担任の先生によっても様々です。
選ばれた学校の教育システムをよく理解し、お子さんを楽しく通わせてあげましょう。

前にもお話をさせて頂きましたが、小学校の低学年での学習習慣がその後の勉強スタイルに大きな影響を持つことになります。
この時期に、学習習慣を付けてあげることが大切です。
宿題が毎日出るようであれば、その宿題をする時間が自宅にて必要になりますので、学習習慣はつきやすいのですが、もし宿題が出ないのであれば、お子さんの興味や学校の勉強の進み方に合わせて、何かドリルなどを用意してあげると良いでしょう。

また、学習とは何も計算ドリルや漢字ドリルだけではありません。
好きな昆虫に熱中して観察力を高めたり図鑑で調べたり、好きなスポーツに打ちこんだり。。。
負けず嫌いで根気がある、あるいは一つのことに熱中すると夢中になる性質の子どもは、いざ勉強への意識を持った場合、自覚して自分から勉強するようになります。
そういう意味でも、これからの家庭での学習習慣を大切にしていって欲しいと思います。

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