チャイルドルーム(キッズルーム)とは
チャイルドルーム(キッズルーム)という名前は、よく大きな施設やデパートなどでも目にします。
これは専門のベビーシッターが常駐して、預かり保育をする場所のことです。おもちゃなどが置いてあるプレイルームがあり、ベッドルームが完備されていてお昼寝ができるところも多くあります。
ただ一時的に預かり保育をするだけでなく、一日預かり保育をする、まさに保育園のようなチャイルドルームというところもあります。
すこやかに、心や身体を育てるというだけではなく、衛生面や、食育、知育それから夢を育てるなどの保育方針のチャイルドルームは親としても安心しますね。
給食室があり、手作りの食事が食べられることも親としては心強いですね。
最近の子どものアレルギーはかなり多様化していますから、もしお子さんにアレルギーの心配がある場合は、アレルギー対応の食事づくりを徹底しているか否かを必ず確認しておくべきでしょう。
さらに、長時間預かりになるとベッドルームのような就寝スペースが広いことは、預ける親だけでなく預けられる子どももうれしいですね。
また、窓から日の光が入る明るいスペースの保育室や、玄関がオートロック式になっているなどのセキュリティー面でも安心できることも大事なポイントです。
子どもサイズのトイレやバスルームやシャワールームが完備されていることは重要です。
その他には、たくさんのイベントがあると子どもは楽しむことができます。
代表的な季節の行事、春の遠足、お誕生日会、節分、ひな祭り、端午の節句、七夕、運動会、ハロウィーン、クリスマスなどは子どもの心の成長には欠かせないですね。
子どもの目線になって一緒に楽しむことのできる講師やスタッフがいることは、チャイルドルーム選びの大きなポイントです。
チャイルドルームに通うなどで少しずつでも親から離れることで、年齢相応の自立、自主性・集団(社会)への第一歩を踏み出す日々の成長は、お母さんやお父さんにとって嬉しくなることでしょう。
2才頃になると指の巧緻性も発達し指先が上手に使えるようになり、自我がめばえるとともに自分で何でもやってみたいという意欲も出てきて、いろいろなことを自分でやりたがるようになります。
また3才頃になると社会性も発達して同年齢の友達とかかわりを持つようになり、友達がそばにいてめいめい好きなことをして遊んだり、一緒に遊ぶようにもなったりと、集団に入ることが大切な時期になってきます。
2才児・3才児は、自分でやろうとするのに思うようにできないことでイライラして、そのイライラを大人にぶつけてしまう反抗期にも突入します。
しかし、「集団」に入ることで我慢することを覚えたり、イライラをうまく発散できたりします。そして、集団の中で経験を繰り返しながら反抗期を上手に過ごし、心の発達を促進させてくれます。