3才〜
バルバルさん
「まいとからのひとこと」
バルバルさんは床屋さんです。ある日、お店にちょっとおかしなことばかりおこります。
それは、ライオンが髪を切りにきたり、ワニがきて、髪を生やしたいといっていろいろなかつらをかぶったり、ヒツジが、プードル犬のようにカットしてほしいときたり。
バルバルさんはビックリするものの、丁寧にてきぱきと動物の要望に応え仕事をこなします。
なぜ動物のお客さんばかりやってくるのか? オチも楽しいのです!
子どもたちは、バルバルさんの手によって次々と素敵に変身をしていく動物たちを見て歓声をあげています。
おさるのジョージ 第一集
「まいとからのひとこと」
おさるのジョージが動物園へ行ったり、気球に乗ったりと、さまざまな体験をするお話です。
子どもたち・・・特に男の子ですが、何故か黄色の背表紙が好きなようです・・・?!?! そして、おさるのジョージが好きです。
いたずら大好きですぐに泣いてしまうジョージの行動に、きっと共感を覚えるのかもしれませんね!
まどから おくりもの
「まいとからのひとこと」
五味太郎さんのしかけ絵本です。サンタクロースさんがみんなのおうちへプレゼントを届けます。
窓の形に空いた穴から次のページの絵が見えて、誰の家なのかを推測して窓からプレゼントを投げ入れます。ねずみさんにはしゃれたながぐつ、ねこさんにはかわいいリボン・・・あれれ? でもなんだか変。
次のページを開いてみると窓から覗いたときには想像できない絵が現れます。サンタクロースさんに見えた様子と、家の中の様子はだいぶ違うのです・・・。それでも最後はみんな大満足。
クリスマスシーズンでもないのに、子どもたちはいつもこの本を手に取って、次に出てくるシーンにワクワクし楽しんでいます。
みんな みんな みーつけた
「まいとからのひとこと」
楽しいしかけ絵本です。動物みんなでかくれんぼをします。木のかげ、草のかげ、花のかげ・・・面白い恰好をして隠れているのは誰??? ライオンさんは次々に動物たちをみつけます。
みんな見つけたけれどねずみがいないよ。ネズミさんはどこに?
ライオンの頭にある影は??? 子どもたちはとても楽しく、隠れているのが分かっていても、繰り返しを喜んでいるのです!
おばけかな?ほんとかな?
「まいとからのひとこと」
おばけが出るというゾクゾク森のなかを通ることにした3人。
奥に入るにしたがって、見るもの聞くものがおばけに見えてきます。おばあちゃんの家の途中にある「ぞくぞく森」は、おばけが出ると言われているのです。
怖くないと強がって3人は進みます。ちょっと進むとおばけが!! 森の木の間にしかけの穴があいていて、そこからおばけが見えるのです。「おばけ~?」とドキドキしながらページをめくると!? 3人と同じように、ちょっとホッとした子どもたちの顔が!!(笑)
本当のおばけも登場しますが、結末がなんともおもしろい絵本なのです。
子どもは、ちょっと怖そうな・・・ちょっとドキドキすることが好きなのです。勿論、結末は勇気や笑いや喜びに転ずるからこそなのですが!
「まいと」教室で子どもが『読んで!』というリピートが、とても多い本の一冊なのです!
ぞうのはなは なぜながい
「まいとからのひとこと」
むかしむかしのぞうさんは、とっても短い鼻だった!
ちびっこぞうは しりたがり!
わにのおじさんとであったら!?
あっれ〜〜〜? ぞうの鼻って、こうして長くなったのかな?
ふっしぎ〜!
子供たちがどうして? って思う動物の特徴を、ユーモアたっぷりに描かれている絵本です。
3びきのかわいいおおかみ
「まいとからのひとこと」
3匹のこぶたのお話は、皆さんご存知ですよね!?
家を建てた3匹のこぶたを次々と襲う、意地悪なおおかみの話なのですが・・・。
この本は、そのま逆!
憎らしい大ブタが、かわいい3匹のオオカミを、あの手この手でやっつけようとするお話・・・。
子ども達は、3匹のコブタの話を知っているだけに、オオカミが優しくてブタが意地悪と言う、逆転の性格に戸惑いはあるものの・・・読んでいるうちに子ども達は大笑い!
やはり、大ブタは改心するのですが、その改心のきっかけがなんともステキ!
いつもいつもオオカミが悪者とは限りませんよね!
クリスマス おめでとう
「まいとからのひとこと」
この絵本は、クリスマスの本当の意味を伝えたい、という作者の思いから生まれた絵本です。 子どもの持つ疑問・・・『クリスマスってどうしてお祝いするの?』『クリスマスって何?』『ツリー飾って、プレゼントをサンタさんからもらうのはどうして?』『ケーキ食べて、お祝いするのどうして?』などなど・・・・・子どもたちの疑問に答えつつ、イエス様だけでなく、望まれて生まれてきたことの幸せを感じさせてくれる心温まる絵本です。 『イエスさまの おたんじょう おめでとう!』『ツリーを かざって、 うたを うたって、 おいわいを しよう』みんなが嬉しそうに笑っていて、こちらまで微笑ましくて笑ってしまいます。 寒い夜も、暖かい気持ちになれます。 クリスマスはプレゼントがもらえる日!!! と、子ども達が勘違いをする前に、是非読んであげて欲しい一冊ですね。
かくれんぼ
「まいとからのひとこと」
動物たちが、かくれんぼをするお話です。じゃんけんをして、ねずみが鬼になり、きりん・ぶた・わに・たこ・さる・ありを次々に見つけていきます。動物のしっぽや足の部分を見て、隠れている動物を推理できる楽しい絵本です。じゃんけんのルールやかくれんぼの楽しさが理解できてくる3才位から見せてあげられると良い本です。
ねずみくんの しりとり
「まいとからのひとこと」
第1刊の「ねずみくんのチョッキ」からシリーズ化されている絵本の一つです。3才くらいからの言葉遊びとして、絵本の中で楽しく絵を見ながら、しりとりの楽しさを知ることの出来る、かわいい感じの絵本です。
おじさんの かさ
「まいとからのひとこと」
おじさんのお気に入りの立派でピカピカ光った杖のような傘。出掛けるときは、いつも傘を持っていきます。でも、雨が降っても使わないのはどうして?ある雨の日、おじさんはドキドキしながら大切な傘を使います。雨って楽しい音がする♪雨って楽しい歌になる♪。これから、梅雨の時期に入ります。この絵本は、そんな時期に教室で何度も読んであげる、楽しい絵本の一つです。
ぐるんぱの ようちえん
「まいとからのひとこと」
ジャングルに住む象のくるんぱは、汚くてなまけ者。ある日、象会議で働きに出されることになりました。ビスケット屋さん・お皿作り屋さん・靴屋さん・ピアノ工場・自動車工場と一生懸命に働きますが、どこでも「もうけっこう!」と言われる始末・・・。そんなぐるんぱが12人の子どもと出会ったことから、ぐるんぱのようちえんができるお話です。 繰り返しがたのしく、子どもの大好きな絵本の一つになるでしょう。
日本昔ばなし
「まいとからのひとこと」
色々な出版社から、出版されています。昔から伝わるお話は、是非知っておいて欲しいものです。小学校の受験でも取り上げられる事があります。登場人物と動物たちとの関わりや、物語の中で使われる小道具の楽しさを味わえます。また、絵本を通して、昔からの教えや思いやり、挑戦する勇気などを育んでいけます。鬼が登場するお話が多いのも昔話の特徴でしょう。対象年齢は内容にもよりますが、3才位から読み聞かせをしてあげられるとよいでしょう。
世界名作童話、民話
「まいとからのひとこと」
色々な出版社から、出版されています。日本昔ばなし同様にやはり幼児期に読んであげて欲しい本の1つです。小学校の受験でも取り上げられる事があります。お姫様や魔法使い、おおかみが登場する絵本が多いのですが、絵本を通して、生きる力や善悪、協調性、感受性など、心の成長を育んでいけます。対象年齢は本の内容にもよりますが、3〜4才位から興味を持って見る事ができるようになるでしょう。イソップ物語は、5歳位からでしたら、話の面白さや物語での作者の伝えたい事が理解できるようになるでしょう。
せんたくばさみの たび
「まいとからのひとこと」
お母さんが物干しで、洗濯物を干していると、洗濯ばさみが1つ落っこちて・・・その洗濯ばさみを拾ったら、みんな友達や宝物だと思ってしまう楽しいお話です。普段生活の中で、目にしている洗濯バサミ・・・子どもたちは興味津々でお話を聞きます。
みんなのからだ
「まいとからのひとこと」
身体の部分…「見る、聞く、嗅ぐ、うでの力、むね、跳ねる、歯、大声、あたまを使う」という働きを、人間と動物との絵で分かり易く楽しく書いた絵本。登場する動物も、ダイオウイカ・メガネザル・ガラゴ・アリクイ・イッカク・ジャコウワシ・テンレック・ハリセンボン・カンガルーネズミなどが楽しく登場し、動物の紹介も詳しくしてあり、楽しめます。
ちゅーたんの とべとべ こいのぼり
「まいとからのひとこと」
『小さいこいのぼりじゃいやだ〜。』と泣いた、ねずみのちゅーたんに、友だちが一緒に、大きなこいのぼりを作ってあげました。
大きなこいのぼりに乗って、ちゅーたんは空へ・・・。こいのぼりと大空を散歩します。そこへカラスが現れて・・・?
しかけの楽しい可愛い絵本です。
わたしの ワンピース
「まいとからのひとこと」
うさぎさんが、白いワンピースを作りました。ワンピースを着て、お花畑をお散歩すると、ワンピースはあらあら不思議!お花の模様になりました。
うさぎさんのワンピースが、素敵な模様に変わっていきます。
とても夢のある絵本です。教室では、女の子に人気の一冊です。
おともだちになってね
「まいとからのひとこと」
とんがり山に住むクマのフーは、キツネさんのお家へプレゼントのケーキを持って行きます。食べきれないきつねさんは、隣のブタさんのお家へ、またまた食べきれないブタさんはウサギさんのお家へ、ウサギさんはリスさんのお家へとケーキのおすそ分けをしていきます。ケーキを貰ったリスさんは今度はお礼にウサギさんの家にプレゼントを・・・。最後には、クマのフーさんのお家にみんな集まって、フーさんの誕生日をお祝いするという、お友達を作っていくほのぼのとした絵本の一冊です。
せんたく かあちゃん
「まいとからのひとこと」
何でもお洗濯でぴかぴかにしてしまう洗濯上手の「かあちゃん」が」いました。ある日、いつものようにお洗濯をして、洗濯物を干していたら、空から雷様が落ちてきた。その雷様があまりにも汚かったから、思わずかあちゃんは雷様を洗濯しました。ぴかぴかになり、ハンサムになった雷様は、嬉しそうに空の上に帰っていきました。やがて、空がゴロゴロ鳴り出したと思ったら?
洗濯物の絵を見ているだけでも楽しい絵本です。
I SPY 3 ミック クリスマス みんなであそべる かくれんぼ絵本
「まいとからのひとこと」
一枚一枚のページがクリスマスに関係のある写真で構成されています。
ページ毎に隠れている物の問題が出ており、その問題の写真を探してあそぶ絵本です。今のシーズンに楽しい絵本の一冊です。
パパと ふたりで
「まいとからのひとこと」
ウサギの子どもが、絵本の中でお父さんとの思い出を話します。落ち葉集めや、雪遊び、海辺での遊び、ハイキングなどでの思い出が仕掛け絵本となって表現されています。
絵も暖かみがあり、お父さんを意識できる絵本の1冊です。
ママと ふたりで
「まいとからのひとこと」
ネコの子どもが、ママとの遊びを思い出しながら、絵本で綴っているお話です。
パパと2人でと同様です。
はるだ はるだよ!
「まいとからのひとこと」
冬眠からかえった10匹のカエルたち。初めての春に大はしゃぎです。虫や花と出会い嬉しくって、まだ寝ているカエルの仲間を起こしに行きます。カエルだと思って穴の中に入ると、そこには大きくて長いヘビが・・・。やっとの思いでヘビから逃げた10匹のカエルたちは、仲間みんなで楽しくお花見をする可愛い絵のお話です。
ながいながい へびのはなし
「まいとからのひとこと」
あるところに、なが〜いなが〜いヘビがおりました。どのくらい長いかというと、頭がお昼の時シッポは夜・頭が町にいてもシッポは山の中。あるとき、頭はシッポをシッポは頭を心配になった。そして、会いに行くことに・・・。長くて可愛いヘビのお話です。
かこ さとし からだの本2 たべもののたび
「まいとからのひとこと」
大好きな食べ物は、体の栄養になる食べ物は、口の中に入るとどの様な旅をするのでしょう?
体の中の働き・・・食べ物が体の中に入っていき、体の働きと食べ物の関係を楽しく絵本にした一冊です。
おおきなかぶ
「まいとからのひとこと」
おじいさんが蒔いたかぶの種が元気の良いおおきなかぶに育ちました。おじいさん一人では抜けないので、おばあさん、まご、犬、猫、ねずみが皆で力を合わせてかぶを抜くお話です。登場人物が一人ずつ増えていく繰り返しの楽しさ、『うんとこしょ どっこいしょ』という掛け声のリズムが楽しく、6歳コースでは、1番楽しいと思う場面の絵を描く、又ペープサートを作り、劇遊びに発展できる絵本です。
おつきさま こんばんは
「まいとからのひとこと」
まん丸いお月様が夜に出ました。明るくて黄色いお月様です。雲とお話をしたときは、お月様は隠れてしまいます。
手に持ちやすい大きさで、文が少なく、色の綺麗な絵本です。
そらまめくんの ベッド
「まいとからのひとこと」
そらまめ君のふわふわのさやのベッドに、みんなが眠りたいとやってきます。ある日、そらまめ君のベッドが消えてしまいました! いろんな豆の友達がベッドを貸してくれますが・・・?
普段、食べているお豆が物語になり、とても親しみやすく、絵も可愛いお勧めの一冊です。
そらまめくん と めだかのこ
「まいとからのひとこと」
シリーズで出版されました。雨の後に、ふわふわベッドは舟に変身?そらまめ君が、水の中を探検し、迷子のめだかの子を小川に戻してあげるお話の、可愛い絵本です。
今回も、ベッドが大活躍をするお話です。
やさいのせなか
「まいとからのひとこと」
やさいの上に紙をのせてクレヨンでこすると、やさいのせなかのふしぎな模様が現れて…。実際に野菜に紙をのせてクレヨンでゴシゴシしたくなります!
野菜の背中・・・あんまり意識しなかった!と再認識! 子供たちと野菜や果物を観察する時に、背中もしっかり観察するようになったきっかけの絵本です。
教室の子ども達は、野菜のおなかと野菜のせなかの本を毎回読んでほしいと持ってきます。
食に関しては、野菜嫌いの子ども達もいるので、この本がきっかけで好きになってほしいな〜と思います!
この本を読んだあとは、是非お子さんとご家庭にある野菜の背中を触ってみてください。
でんしゃえほん
「まいとからのひとこと」
いくら電車に詳しい子でもこんなでんしゃは見た事ないでしょう! 穴からひょっこり顔を出すでんしゃ、のんびりおさんぽでんしゃ、ゆったり一人乗りでんしゃ・・・。ゆったりとしたリズムのいいことばでお話はすすんでいきます。
「ゆっくり のんびり おさんぽ でんしゃ」
「ひとりのりの ぜいたく でんしゃ」
「かぶとむし でんしゃが ゴトン ゴトン」
「えんとつ たてて ラーメン でんしゃ」
「はるの よる でんしゃも しずかに だっぴする ほら ペンキぬりたて はるでんしゃ」
どの電車も絶対あり得ないけど何だか自然なたたずまいが魅力的です。さあ、一緒に新しい電車を考えてみよう。
教室では、電車が大好きな子供たちが大喜びで、毎回リクエストされます。ほんとにあったら楽しいね! などと子ども達と話します。
是非、親子で楽しんでくださいね。
だれのたまご
「まいとからのひとこと」
ヘンなたまごが次から次へと登場したかと思うと、あっとおどろくモノが生まれてくる!じゃあ、次のたまごからは何が? きっと次はこれが生まれてくるに違いないと思えば、予想を裏切られて子どもは大歓声!
更に不思議な形と色と触感のたまごが出てきて、子ども達はその不思議な卵に釘付けです!
小学生の子どもも大好きなこの「だれのたまご」の絵本。とても楽しい一冊です。
ぼくのくれよん
「まいとからのひとこと」
大きなゾウがクレヨンで絵を描いていくお話です。青いクレヨンでグルグル丸を描くと、カエルが池と間違えて飛び込んだり、赤でグルグル丸を描くと動物たちが火事だと勘違いをして森から逃げ出したり・・・。
この絵本は、子どもに絵を描く楽しさを教えてくれます。読んだ後は、子どもたちは自分もクレヨンで絵を描きたくなるようです。
でんしゃでいこう でんしゃでかえろう
「まいとからのひとこと」
雪が積もる、山の駅。二両編成の小さな電車が出発します。デデン ドドン デデン ドドン・・・子供たちが雪で遊ぶ山の村を抜けて電車は行きます。ゴーー トンネルを抜けると雪の野原です。デデ トト デデ トト・・・山を登り、鉄橋を渡り、電車は海辺の丘へ向かいます。本当に電車に乗っている気分になります。あたり一面黄色い菜の花でいっぱいの花畑を抜けると、海の駅に着きます。
読み終わると今度は反対の海の駅から山の駅に向かって、帰りの旅が始まります。
電車好きの子どもだけでなく、前からでも後ろからでも読める「行きと帰り」の2通りの楽しみ方ができて、とても楽しい一冊です。
※まいとより
この「まろまの本棚」では、ご家庭の「絵本の読み聞かせ」に最適な優良な絵本を、幼児教育の視点から厳選してご紹介します。
「国際学力調査(PISA)」の結果からも指摘されているように、絵本の読み聞かせで育まれた言葉の習得や読解力は、数学知識・科学知識・問題解決など、国語だけではなく全ての学力の基礎となるものです。
「読書」は、知らない世界を教え、知識を増やしてくれます。その読書が好きになるはじめの一歩が、絵本との出会いです。
絵本は、心を成長させ、子どもの想像力を育て、知的能力を伸ばし、そして、語彙数を増やします。
あなたとお子様にとって、心に残る絵本との出会いができることを心から願っています。
※絵本の読み聞かせの方法、絵本の選び方などについてはこちら。