おすすめ絵本:5才〜|幼児教育・幼児教材の「まいとプロジェクト」

おすすめ絵本:5才〜

5才〜

わんぱくだんのにんじゃごっこ

ゆきの ゆみこ 上野 与志
ひさかたチャイルド

「まいとからのひとこと」

わんぱくだんシリーズの中の一冊です。子ども達はわんぱくだんシリーズが大好きで、その中でもこの忍者ごっこが大好きです!
登場人物は子ども達、子どもたちは、わんぱくだんが忍者に変身するところなどは、風呂敷を用意してまねていました! また、折り紙で手裏剣を折ったりもしました。わんぱくだんの仲間入りとなった気分のようです。
わんぱくだんが宙返りに失敗して、崖から転げ落ちたとたん、昔のお侍の世界になり、黒猫城の天守閣にとじ込められた、さくら姫を助け出そうとするお話なのです。ワクワク・ドキドキしながら、子どもたちは見ています。

わんぱくだんのゆきまつり

ゆきの ゆみこ 上野 与志
ひさかたチャイルド

「まいとからのひとこと」

この絵本も子どもたちは大好きです。子供だけの世界の物語なのです。
「こん・ばん・は」。わんぱくだんが作った雪のかまくらに入ってきたのは、雪でできたうさぎです。
うさぎに誘われて外へ出てみるとなんと今夜は雪祭り! 雪まつりの世界にまよいこむお話なのです。
そして、雪のジェットコースターにのったらあら大変! ワクワク・ドキドキがいっぱいつまった作品なのです。

おちばのしたをのぞいてみたら

「まいとからのひとこと」

落ち葉の下には、見たことのない気付かない虫がいっぱいいる!
アヤトビムシ・ミツマタカギカニムシ・ザウテルアカイボトビムシ・・・そんな名前の虫がいるとは知らなかった・・・。

落ち葉の下には、いろいろな虫たちが生きている。
ちょっと虫メガネを持って、公園へ出かけてみたくなります。
この本は、虫好きの子ども達の興味や好奇心を刺激します。

土壌動物に注目し、その生態写真を撮って絵本にしている皆越さん! 素晴らしいの一言です!

ごんぎつね

「まいとからのひとこと」

日本童話名作選の1冊です。

小学校の教科書にも登場してくる この「ごんぎつね」という物語・・・
大人になってからでも何度読み返しても、心がキューンと切なくなる絵本の一つです。

以前、この本を読んだ小学生の男の子が、この物語を読むと悲しくて泣いてしまうから
問題が解けないと言ったことがありました。

いたずらきつねの「ごん」と兵十の間で起こる様々な出来事を通して、何気ない自分の行動が、人を傷つけてしまうことがあるのだという事を知るのです。
この本の持つ奥深い心の動きや思いを、子ども達は今は感じることはできなくとも、きっといつか心が揺さぶられる日がくることでしょう。

いちばんちいさいトナカイ

「まいとからのひとこと」

クリスマスの絵本は数多くありますが、主人公はサンタクロースではなく、トナカイと少年です。
トナカイと少年との心の成長と愛と友情、そして希望を与えてくれる一冊だと感じます。
トナカイの子が、間違えてプレゼントとしてある子どものアパートの上に落ちるところからお話が始まります。そのアパートが、摩天楼にあるというシチュエーションなのですが・・・。
そのアパートの上で、そのトナカイを育てるのですが、大きくなるにつれて空を飛ぶようになるのです。
そう、このトナカイはサンタクロースのソリを引く特別なトナカイでした。そして、子どももそれに気づいていたのです。トナカイが雪を見たとき、寂しそうな目をします。それは、サンタクロースの国に戻らないといけないという気持ちと、少年との別れを予感したからなのでしょう。
クリスマスイブに別れが訪れるのですが、その設定も本当にステキな別れで、心にジーンときます。しかし、別れは永久の別れでなく、これから年に一回のクリスマスイブには会うことが出来ることを期待させてくれるのです。
是非、クリスマスイブには、読んであげて欲しい絵本です。

くまのこのとしこし

「まいとからのひとこと」

12月も終わりに近づき、『もうすぐ来年がくるよ』とお母さんから教えてもらったくまのこ。教室でも、クリスマスが終わると、『もういくつ寝るとお正月♪』と子ども達は口ずさみます。そして、来年の話やお正月の話をします。
でも、子ども達もそうであるように、絵本のくまのこも『来年ってどんなものなのかな?』と、とっても気になります。
お父さんやお母さんは、「来年」のために、大掃除をしたり、お節料理を作ったり、お正月飾りをつけたり、大忙し。さあ、大晦日。「来年」はどんなふうに来るのでしょう?
12月は師走(しわす)といい、本当に忙しく駆け足で過ぎていく! と感じる月です。
そんな中で、お正月を迎える準備は、ちょっとわくわくドキドキするけれど、実際にお正月が来てみると、『し〜ん』として、除夜の鐘をききながら、神妙な気持ちになってきます。
皆さんは、年越しでどんなことを思い出されるでしょう? この絵本を、皆さんの年越しの思い出と重ね合わせながら読んでいただけたら嬉しいですね。
日本は嬉しいことに四季が有り、その季節ごと・節目ごとに行事がありますね。
日本の伝統行事を子どもと一緒に楽しみながら、行事の意味合いを家族で考える、よいきっかけにもなりますね。

おしいれの ぼうけん 絵本 ぼくたちのともだち1

「まいとからのひとこと」

くら保育園でのお話です。さくら保育園にはこわいものが2つある。1つは「おしいれ」もうひとつは「ねずみばあさん」です。保育園での約束を守らない子は、押入に入れられて・・・。ほとんどのご家庭にある押し入れがお話に出てくるので、読んでいる子どもたちはドキドキ!文字が多い絵本です。ひらがなに興味を持ち、自分で読めるようになると、更に楽しい絵本です。

かみさまからの おくりもの

「まいとからのひとこと」

こども達の個性は、神様からの贈り物です。5人の赤ちゃんは、どんな贈り物を神様から頂いたのでしょうか?
そして我が子には?
子供たちの個性や特技は10人十色・・・他のお子さんと我が子を比較してはいないですか?この本は、是非お母さんに読んで貰いたい絵本です。

十二支のはじまり

「まいとからのひとこと」

昔、ある年の暮れ、神様は動物たちにおふれを出しました。
「正月の朝、御殿に来るように。来た者から、12番までを順番に1年ずつ、その年の大将にします。」
ねずみから始まる十二支がどの様にして順番が決まったかを絵本の中で楽しく教えてくれます。日本人として、十二支の成り立ちは、是非知っておいて欲しい知識の1つですね。

ないたあかおに

「まいとからのひとこと」

赤鬼が村人と仲良くなりたくて、「優しい赤鬼です。遊びに来て下さい。」と看板を立てます。でも、村人は赤鬼を怖がりなかなか遊びに来てくれません。
悩んでいる赤鬼に友だちの青鬼が、『僕が村に行って暴れるから僕をやっつければ、君は村の人と友だちになれるよ!』と話します。青鬼のおかげで赤鬼は村の人たちと仲良くなりました。でも、青鬼は・・・?赤鬼と青鬼の友情を書いた心にしみる絵本です。

草花と ともだち -みつける・たべる・あそぶ-

「まいとからのひとこと」

柔らかな日差しがいっぱいになり、野山や小川に春が訪れました。様々な草、木、生き物たちが活動を始めます。
草花や木々の名前・絵・特徴、生き物の名前・生態の特徴の紹介、食べられる草花、草花を使っての遊び、すごろくなどが、盛り沢山です。図鑑よりも親しみやすい絵本です。

おしゃべりな たまごやき

「まいとからのひとこと」

ある国に1人の王様が居ました。ある日、王様は鶏小屋のカギを開けてしまい、鶏たちが外へ飛び出し、大騒動。王様は、カギを開けた犯人を捕まえるように家来に命令をしたものの、王様の仕業を1羽の鶏が見ていたのです。その鶏に「このことは黙っていろ!」と命令しますが、その鶏が産んだ卵がおしゃべりを・・・!
文章が長いので、お話を聞く楽しさを知っている年齢にお勧めの本です。

はじめての キャンプ

「まいとからのひとこと」

ちいさななほちゃんは、大きいお兄さんやお姉さんに混じって初めてのキャンプへいきました。
1人で荷物を用意して、自分の事は自分でがんばる、なほちゃん。
飯ごう炊飯・テント張り・キャンプフャイヤーなど、初めて経験することが一杯です。でも、たくさんのことを経験した なほちゃんには、大きな自信がつきました。
この夏、キャンプや合宿・お泊まり会などを経験するお子さんには、是非読んで頂けたらと思う一冊です。

ともだち ひきとりや

「まいとからのひとこと」

きつねとオオカミが、イノシシのいらない友だち・・・イタチを引き取ります。いつも威張ってばかりのイノシシでしたが、友だちの大切さに少しずつ気付いていく、イノシシの心の様子がとても良く描かれている、絵本です。

葉っぱのフレディー いのちの旅

「まいとからのひとこと」

私たちはどこから来てどこへ行くのでしょう? 生まれるということは・・・死とは・・・何でしょう?
この絵本は、自分の人生を考えるきっかけの一冊にして欲しいと願い、書かれた絵本です。自然界での葉っぱの一生を通して、生きていくことの大切さを子ども達に是非伝えていってほしいと思います。

14ひきの おつきみ

「まいとからのひとこと」

14匹の可愛いねずみが、お月見をする1日を描いた、絵本です。細かな・風景・生き物の描写が素晴らしく、お話は勿論ですが、絵だけでも楽しめる、絵本の1つです。14匹シリーズの中の1冊です。9月は、「14ひきのおつきみ」の絵本を見て、チョットした行事をお子さんにも経験をさせてあげましょう。
他に、14ひきのひっこし・あさごはん/やまいも/さむいふゆ/ピクニック/あきまつり/こもりうた/かぼちゃがあります。

ぎょうじの ゆらい

「まいとからのひとこと」

故 お正月にかがみもち?
何故節分に豆をまくの?
七五三てなあに?
日本には、昔から伝わる行事があります。時代が変わっても、変わらない「行事」というものがあります。行事の由来や使われる様々な道具や物の理由を絵と文章で楽しく紹介している絵本です。

にじいろの しまうま

「まいとからのひとこと」

森の中に綺麗な虹が出た。そんな日に虹色のしまうまは生まれました。動物たちは喜び、虹色のしまうまと友だちになりました。ある日、森に水が無くなり、土地は乾き、食べ物が無くなり、動物たちは弱っていきます。虹色のしまうまは、みんなのために自分が出来ることはないかとお祈りをしました。するとしまうまの虹色の中の水色が水に、黄色や赤が食べ物に緑が木や草に変わりました。虹色のしまうまはすっかり色を無くし、白い馬に変わりました。動物達は白い馬に感謝を込めて虹色の花飾りをプレゼントする心温まるお話です。

あそびの おうさま ずかん

学研 一冊 ¥780
からだ、虫、あそび、海、動物、空、食べ物、物の名前、恐竜、折り紙、あやとり、乗り物、リサイクル工作、ペット、草花、生き物の暮らし等々・・・についての図鑑です。とても見やすく、子どもも楽しく学ぶことが出来る図鑑の1つです。図鑑は、将来の辞典を引く習慣に結びつきます。解らないことを調べるという大切な習慣を身に付けることが出来ます。是非、図鑑を見ながら調べることを楽しんで下さい。

たべもの ずかん

学研 ¥780
食べ物カレンダーや簡単クッキングの紹介。また、果物や野菜が何処で育ち、どうやって作られていくのかを知ることの出来る図鑑です。スーパーで並んでいる野菜や果物・・・どうやってスーパーで売られるまでになるのかを知らないお子さんが増えています。是非、絵や文章を通して知る&興味を持って欲しいと思います。

5ひきの小おにがきめたこと

「まいとからのひとこと」

宇宙から見た地球はこの上なく美しい。
5匹の小おには、月・空・海・大地・太陽をそれぞれ自分の宝物として、カプセルに閉じこめてしまいます。でも、お互いの存在があるからそれぞれが美しかったことに気づき、元に戻します。宇宙飛行士の毛利衛さんからの「自然はすべてつながっている」というメッセージが生きている絵本です。

もりのむし と のはらのむし

「まいとからのひとこと」

春から冬にかけて、見られる虫たちの生活を、絵本を通して楽しく見ることができます。詳しく分かり易く描かれています。小学校の生活科へと移行できる絵本の1冊です。

ヘビのクリクター

トミー・ウンゲラー
文化出版局

「まいとからのひとこと」

フランスの小さな町のお話です。ホドさんという小学校の先生の家に、ブラジルに住む一人息子からヘビが送られてきました。そのヘビのクリクターを子どものように可愛がり、段々ヘビは成長し、長くなっていきます。ホドさんは長いセーターを編んであげたり、学校にもクリクターを連れて行きました。数やアルファベットを学習したり、子どもと仲良く遊んだり、ヘビのクリクターが大活躍する楽しいお話です。

おおきく なるっていうことは

「まいとからのひとこと」

お誕生日がきて、一つ大きくなるっていうことは、洋服が小さくなる・歯が抜ける・考える力が育つ・自分よりも小さい子ども達が増える・小さい人に優しくなれる・・・大きくなるっていうことはなんて素敵なことでしょう。誕生日を迎える子どもに読んであげたい一冊ですね。

ぼくがおおきくなったらね

「まいとからのひとこと」

動物たちが、背比べをしながら、大きくなったらどんなことをしたいか、話しています。バッタは、広い草原を思い切り跳びたい、今の100倍くらい! と言いながら、大きくなる頃、広い原っぱはある? と少し心配になります。
トガリネズミや、りす、くま・・・どの動物たちも、大きな大きな夢を持っていて、でも、ちょっと心配になって、その夢を叶えるためになんと体操をします。
そして、出てきた男の子の夢は・・・なんて素敵な夢なのでしょう!
どの子どもにも、夢はあります。電車の運転手・お菓子屋さん・お医者さん・看護師さん・サッカーの選手・・・。でもこの絵本の男の子の夢は、だれも考えもしなかったような視点で描かれています。
こんな気持ちをいつまでも忘れない子どもでいてくれたら、みんなが幸せになるのだけどな・・・と思うのです!

まくらのせんにん そこのあなたの巻

「まいとからのひとこと」

まくらのせんにんと、おとものかけさん・しきさんが散歩をしていると、ぞうさんに、きりんさん、うさぎさんに、たこさんと、次々と謎の穴にはまってゆく動物たちを助けようとする話です。
まくらとふとんが登場人物で、3人のやりとりも独特の雰囲気があって面白いのですが、「う〜む。こうなったら、『そこのあなた』にたのむしかないな」と、自らも穴にはまった、まくらのせんにんさま。『そこのあなた』って、誰のこと?! そして、その先には、驚きのしかけが……!
最後はこの本を読んでいる人も一緒に手助けをするという、体験型のユーモアのあるお話でこどもたちも大喜びです。

ネコとクラリネットふき

「まいとからのひとこと」

クラリネットの音色で大きくなるネコ!
ある日、ぼくの部屋にネコが入ってきます。ぼくがクラリネットの練習をしている間にそのネコはどんどん大きくなってしまった。クラリネットの音色を聞くと大きくなるネコ!毎晩練習するクラリネットの音色で、ネコはまくらの大きさからベッドの大きさへ。ベッドの大きさから部屋の大きさへ。しまいには大きくなり過ぎて家が壊れてしまい……。
そのネコに寄り添い、寝そべる主人公の姿がとても嬉しそうで気持ちよさそうです。
最後にネコは空を飛び、主人公はネコの背中でクラリネットのコンサートを開きます。こんな太っちょのネコのおなか、背中ってどんな感触なのでしょう。
「この世で一番すてきなのは、ネコと一緒に暮らすことです」の言葉通り、動物に興味がわいて可愛がることをおぼえ始める教室の子供たちには、ネコの背中に乗って空を飛ぶことがとてもうらやましそうです!

※まいとより
この「まろまの本棚」では、ご家庭の「絵本の読み聞かせ」に最適な優良な絵本を、幼児教育の視点から厳選してご紹介します。
「国際学力調査(PISA)」の結果からも指摘されているように、絵本の読み聞かせで育まれた言葉の習得や読解力は、数学知識・科学知識・問題解決など、国語だけではなく全ての学力の基礎となるものです。
「読書」は、知らない世界を教え、知識を増やしてくれます。その読書が好きになるはじめの一歩が、絵本との出会いです。
絵本は、心を成長させ、子どもの想像力を育て、知的能力を伸ばし、そして、語彙数を増やします。
あなたとお子様にとって、心に残る絵本との出会いができることを心から願っています。

※絵本の読み聞かせの方法、絵本の選び方などについてはこちら。

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